2016/08/26

[富士吉田] 夏の喧騒に別れを告げる吉田の火祭 16.08.26



富士吉田 吉田の火祭り




 夏の終わりの風物詩。
 富士吉田の吉田の火祭りに行ってきました。








吉田の火祭昼間の部 北口本宮冨士浅間神社


富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り





富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り






 吉田の火祭りは北口本宮冨士浅間神社と摂社の諏訪神社の祭りとして、鎮火祭という名称で8月の26,27日の二日間行われる祭りです。
 特に26日は富士吉田の街に大松明がたち、燃え上がる炎が富士の山じまいを告げる祭りとして知られ、日本三大奇祭の一つに数えられているそう。
 富士の山じまいともども、富士の噴火を鎮める祭で、勇壮な中に厳かさがある、夏の終わりを惜しむお祭りになります。

 祭りが行われる北口本宮冨士浅間神社は788年に甲斐守紀豊庭が現在地に社殿を造営したのが始まりなのだそう。もう1300年も昔の話だ。
 ただ、当時は諏訪神社のみが有ったらしく、浅間神社を造営したのが武田信玄だとか・・・出た信玄。何かというと信玄、信玄。山梨の人の悪いところのような気がしてならない。史実なら仕方ないけれども。武田信玄なんて山梨の壮大な歴史の一瞬の人物でしかないはずなのに。
 その間、現在に至るまでにも、富士山が爆発したり溶岩が吹き出ていたりと、その苦労が火祭りにつながっていることは間違いないだろうけれども。



富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り





 吉田の火祭。
 祭りは26日の午後から始まります。
 浅間神社の浅間様が諏訪神社に移って共々神輿で街に繰り出す。


富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り





富士吉田 吉田の火祭り





 まずは、引っ越しの祭事から。
 氏子、地元の神輿の担ぎ手、富士講の人たち、観光客。沢山の人が見守る中白い布に囲まれた浅間様が諏訪社に移動する。
 この間だけは写真撮影が禁止され、みんな直立して頭を下げる・・・が礼儀。


富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り





 諏訪社で神輿に乗り換えた浅間様がやがて富士吉田の街にある御旅所に向け氏子に担がれて出かけていく。
 返ってくるのは明日のすすき祭り。
 御旅所自体は浅間神社からそう遠いわけではないんだけれども、休み休みの神様の移動とともに付き従う氏子の移動。
 街は大騒ぎなのです。


富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り






只今絶賛準備中


富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り





 人々が神輿について出ていってしまうと広大な神社の境内は閑散とします。
 取り残されたのは、松明待ちの観光客。
 点火の時間までの手持ち無沙汰。でもこの待ち遠しさがいい感じなのです。



富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り





 神様が神輿に乗って移動している間に浅間神社と沿道には巨大松明が建てられます。
 松明も巨大なものは3m近い。
 それを、世話人と呼ばれる人と地元の人が建てて回る。
 松明、自立するんですね。よく出来ています。
 もう何百年も繰り返している伝統ですから、その手際の良さ。流石です。


富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り






こうこうと立ち昇る炎 吉田の火祭


富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り





 松明が立ち上がると点火タイム。
 世話役が走り回って大松明に火を灯していく。

 少し明かりが残る時間帯から徐々に闇に包まれて、松明の炎が一層に燃え上がる光景は勇壮なんだけれども、これはそういうお祭りじゃないんだよなぁ。


富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り





 行く夏を惜しんで、富士の登山の喧騒に終わりを告げる祭り。
 鎮火祭は富士の噴火をいさめるお祭りですから。


富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り





 燃え盛る松明の間を縫って浅間神社まで戻る。
 行く人、来る人が炎を避けるのでごった返し。
 道の両脇には屋台が出て、人気店の行列がより一層通路を狭くする。

 まぁ、それもお祭りの光景。
 こんな田舎の町じゃ人でごった返すなんて年にそうそう無いだろうし。
 夏の終わりの思い出つくりにはいい感じのカップルが居たりして・・・。
 田舎でお祭りといえば、恋の炎が燃え上がるというものだし。


富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り




富士吉田 吉田の火祭り





 闇に包まれた浅間神社は独特な空間。
 神様は留守だって言うのに参拝の人が絶えなかったり(笑)

 参道の松明が闇を照らす光景は、完成の鈍った自分にすら神がかっている何かを感じる。

 夏の終わり・・・夏の終わりにはただあなたに会いたくなるの。
 いつかと同じ風吹き抜けるから。

 そしてまた来年。
 やっぱりまた来年・・・なのです。


富士吉田 吉田の火祭り









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