2016/08/14

[三浦半島] 三崎巡りのバイクは走る 16.08.14

三崎巡り



 スクーターを購入しまして、松田優作が演じた探偵物語の工藤ちゃんとオソロのベスパ。
 流石に最新式のため、ドラマのものとは年式は異なりますが気分は探偵さん(探偵にさんをつけるとヒロインは薬師丸ひろ子になってしまいそう)になった気分なのです。
 で、ドラマでよく工藤ちゃんが訪れていた逗子マリーナあたりを目標に、三崎を巡ってみようかなと思いつきまして。
 暇なお盆休み、コンデジ一つ握りしめて実行に移してみたわけなのです。






三崎めぐりの旅の始まりはマリンアンドウォーク


三崎巡り マリンアンドウォーク




 というわけで、自宅から三ツ沢の坂を下ってまずはマリンアンドウォークから。
 といっても、朝が早すぎて特に店がやっているってわけじゃないんだけれども。

 できたて感漂うマリンアンドウォーク、朝の港の風景と空気が気持ち良い。


三崎巡り マリンアンドウォーク




 しかし、こんなところにこんなものつくっちゃって。
 やっていけるのかなって、いつも心配になる。


三崎巡り マリンアンドウォーク




 オヤジに心配されたかないだろうけれども。
 ここ、駅から遠いしお客来るのかな?



赤レンガ倉庫

三崎巡り 赤レンガ倉庫




 マリンアンドウォークからはお隣、目と鼻の先赤レンガ倉庫。
 実際、スクーターは赤レンガ倉庫の無料駐輪場に停めてるわけで・・・。


三崎巡り 赤レンガ倉庫




三崎巡り 赤レンガ倉庫




 赤レンガ倉庫では取ってつけたようなビーチイベント開催中。
 旗がはたはたはためいてました。


三崎巡り 赤レンガ倉庫




 赤レンガ倉庫もこうやって人の少ない時間帯っていうのも貴重な気がする。
 倉庫がまだ閉鎖されていたあぶない刑事の現役の頃を思い出す。
 まぁ、遠い昔の話だけれども。


三崎巡り 赤レンガ倉庫




 赤レンガ倉庫もどこもまだ開店の時間じゃない。
 そりゃ人出も少ないはずです。


三崎巡り 赤レンガ倉庫






長八で朝食


三崎巡り 長八




 赤レンガを見た後は朝食。
 このあたりでは驚きの24時間営業の居酒屋長八。
 夜の居酒屋に対して昼間は定食もいただける。
 イカスぜ長八。

 そんな長八の実食の模様はこちらから。
 [伊勢崎長者町]  長八で朝食 16.08.14 08:50 



根岸なつかし公園でジブリの舞台をのぞく

 長八で大満足の朝食を頂いた後は根岸なつかし公園へ。
 三渓園をパスするのは心苦しいが致し方ない。


三崎巡り 根岸なつかし公園




 なつかし公園は旧下柳邸の保存公園。
 ジブリ映画のモデルにもなっている建物。


三崎巡り 根岸なつかし公園




 小高い丘に建つ和が強めの和洋折衷の建物は見ていて楽しい感じ。
 ただ、銅鉄の取引で財を成した柳下家。
 封建時代ってことを考えるとそんなこと言ってられなかっただろうなぁ。


三崎巡り 根岸なつかし公園




 金持ちに生まれれば生まれたで、それはまた大変だろうし。
 生まれなければ生まれないで、生きていくのが精一杯だし。


三崎巡り 根岸なつかし公園




 土日には柳下邸内でお茶を楽しむこともできるのですが、それはまたの楽しみということで。



ベイサイドマリーナでちょっとリッチな休日気分

 根岸から、足を伸ばしてベイサイドマリーナへ。


三崎巡り ベイサイドマリーナ




 日石根岸製油所、東京ガスの根岸工場、IHI、東芝横浜事業所。
 観光の横浜から途端に京浜工業地帯っぽくなってくるこのあたり。
 横浜の南部市場の向こうがマリーナです。


三崎巡り ベイサイドマリーナ




 ベイサイドマリーナは普段用事がないから寄り付くこともなかった、なんだかたいそうな場所です。
 三井のアウトレットパーク程度の認識だったんだけれども、


三崎巡り ベイサイドマリーナ




 アウトレットなんて貧乏人の行くところと思っていたがこれは思い違い。
 そして、何しろ巨大です。 建物だけでいくつあるのか?
 マリーナにホテルまで有る。


三崎巡り ベイサイドマリーナ




 そして、マリーナに係留してある船の数。
 日本人ってこんなに金持ちが居たのかね?と疑問に思う。
 全部会社の持ち物で、一部のブルジョアだけが税金も払わずに船を保有してるんだろうが。
 ここなら湘南と比べて都心からも近いので、その種の連中が山ほどいるんだろう。
 イラッとくる。


三崎巡り ベイサイドマリーナ




 そんな朝の港をウロウロしているとカフェを発見。
 そのサンドイッチがうまそうすぎてついつい・・・。
 さっき朝食食ったばかりじゃんって、どうせこれは昼食なのだと自分に言い聞かせて。
 ちょっと早いお昼のサンドイッチを食ってしまいました。
 これで自分もブルジョアの仲間入りか?


三崎巡り ベイサイドマリーナ




 うーん、美味しゅうございました。



三崎巡り ベイサイドマリーナ




 で、そうこうしているうちにお店が始まって・・・。
 アウトレットパークと言うだけあってなかなかの賑わい。
 ただ、ヨットを持っているような人たちには見えないことは事実。


三崎巡り ベイサイドマリーナ




 この格差社会。
 どうしたものだろう?
 こっそりでいい、向こう側への渡り方を誰か教えてくれないだろうか?



海の公園で夏休み

 アウトレットから、東京湾岸道路をひた走り。
 トラックが多くてバイクは煽られて死にそう。
 工業地帯の真っ只中で、ドン突き当たって八景島。
 今日は流石に八景島はパスして、海の公園へ。

 ついこの間、伊藤博文邸に来たばかりだけれども、今日は海の公園に立ち寄る。


三崎巡り 海の公園




 横浜唯一の砂浜の海岸。
 といっても当然埋め立てなんだけれども。


三崎巡り 海の公園




 このあたりまで来ると海もきれいなのだろうか?
 いってもここは東京湾の横浜市。京浜工業地帯なわけで到底ここで泳ぐ気にはならないが。



横浜を抜けて ここは横須賀

 海の公園を出て、野島の平潟を回り込んで。
 山の中を走るなぁと思ってトンネルが増えだすとそこは横須賀。


三崎巡り 横須賀駅




 急峻な山が海の間際まで迫って。その裾野をトンネルで抜ける。
 道路は東京環状、国道16号線がまさに軍事道路の様相。
 潮の香りに基地の匂いがまじりだすとJR横須賀駅です。


三崎巡り 横須賀駅




 もう、軍用の駅なんです。
 ホームからフルフラットで駅の外に出られる。
 驚きのバリアフリー。
 といっても、それは軍用のため。
 流石日本海軍の本拠地最寄り駅。


三崎巡り 横須賀駅




 何となく感じる当時の雰囲気。
 決していい雰囲気とは言い難いが。


三崎巡り 横須賀駅




 駅前では海軍カレーのマスコットがお出迎え。
 これっきりの街横須賀は、結局南極基地の街なのです。



軍艦目の前 ベルニー公園

 横須賀駅の目の前はヴェルニー公園。
 目の前の製鉄所を設計したフランス人技師ヴェルニーにちなんでつけられたそう。


三崎巡り ベルニー公園




 バラの公園として有名なんだけれども、そんなことよりも目の前に広がる海上自衛隊の艦隊のものすごさ。
 そして、アメリカ第7艦隊の母港横須賀の基地。
 そんなものが目の前に望める公園としてのほうがわかりやすい。


三崎巡り ベルニー公園




 ウッドデッキで飾られているんだけれども、いざという時にはまっさきに狙われる土地。
 緊張の国際情勢は笑い事ではないはずです。


三崎巡り ベルニー公園




 今日は南極観測船も停泊中。
 そういう平和利用の船ばかりならいいんだけれども。


三崎巡り ベルニー公園





そのままどんつきの三笠公園へ

 横須賀駅、ベルニー公園からアメリカ軍基地を回り込むとそのままどんつきの三笠公園です。


三崎巡り 三笠公園




 見事ロシアバルチック艦隊を駆逐した日本海軍の旗艦。
 戦艦三笠が居る所。


三崎巡り 三笠公園



三崎巡り 三笠公園




 ここから浮沈要塞猿島に渡る渡船も出ています。
 そして、米軍基地開放デーのおりにはこちらの門が開放されて・・・。


三崎巡り 三笠公園




 平八郎の銅像、偉そうです。



観音崎は初代ゴジラ上陸の地

 三笠公園を後にして、東京環状R16号線をひた走り。
 防衛大学を右に見て走水の海岸を超えると小洒落た横須賀美術館。
 この前で道路はR16が終了し、県道209号観音崎環状線と呼び方が変わります。
 アスファルトは続いたままですが。


三崎巡り 観音崎




 横須賀美術館の先が首都東京の防衛ライン観音崎。
 オイラ岬の灯台守は今は遠い昔。
 ここから、最初のゴジラが上陸したのもそういう裏があるからなのでしょう。


三崎巡り 観音崎



三崎巡り 観音崎




 高射砲台が残っていたりと散策するには面白いところなんだけれども、今日はサラッと素通り。


三崎巡り 観音崎




 そういう目的ではないもので。



浦賀の渡し

 観音崎を回り込むとそこは浦賀。
 広さはさほどではないけれども、楔のように差し込む港は天然の良港。


三崎巡り 浦賀




 ペリーの黒船艦隊が来航したことで有名。
 もっとも、ペリーが来る前から外国船がしばし訪れていて、ペリーが来たときにはちゃんと浦賀奉行が対応もしています。


三崎巡り 浦賀




 いまも、その深く切り込んだ入江に渡船が行き来するという牧歌的な所。

 幕末には海鱗丸がここから米を目指して渡航していきました。



久里浜のペリー公園

 浦賀から、横須賀刑務所の三崎の反対側が久里浜。
 浦賀にやってきたペリーが最初に上陸したのが久里浜の地。
 その場所が今、ペリー公園として整備されています。


三崎巡り 久里浜 ペリー公園




 巨大なペリー上陸記念碑は伊藤博文による揮毫。
 毎年夏には久里浜ペリー祭りが行われているっていうのもちょっとおかしかったり。


三崎巡り 久里浜 ペリー公園




 公園の奥にはペリー記念館が。
 今日はのぞきませんが、黒船を再現したジオラマが有るとかないとか。
 日本側が思っているほどアメリカ側は気にかけていないと思うけれども。



久里浜港は千葉への玄関

 ペリー公園の向こうの桟橋が久里浜港。
 今も千葉の金谷間に定期船が運行している。

 久しぶりに来たけれども、本当に運行していた(笑)


三崎巡り 久里浜港




 東京湾に橋とトンネルがかかっていまどき誰が利用してるんだろうと思うんだけれども、そこそこお客が乗っていて驚き。
 商売になっているのかは疑問だけれども。まぁ、浴びるような補助金で成り立ってるんだろうな。


三崎巡り 久里浜港




 それらは全部、アクアラインの通行料で払わされてたりネ。
 最終的には税金なんだろうけれども。


三崎巡り 久里浜港




 東京湾の入り口を定期的に行き来する船があるっていうのも日本の国防上重要な事なのだろうし。
 ある種の監視の目。やめるわけには行かないよな。

 浦賀を超えたところで道路は県道212号、久里浜線になっています。



三浦のランドマーク 宮川公園の風車

 海岸線を離れて少し山の中に入って。
 といってもそんな言うほどではないのだけれども。
 三浦市に入って、辺りが一面畑になってくる。

 冬には大根が夏にはスイカが植えられる広大な畑の中に宮川公園が出現。
 このあたり自転車乗りが多くて少し気を使います。


三崎巡り 宮川公園




 ダブルの風車が目印。
 その下が小さな公園になっている。


三崎巡り 宮川公園




 といっても、2つの風車の常に片方が止まっている風景しか見たことないけれども。
 これだけ隔離された場所なら低周波だかなんだかの公害問題もなさそうかな?


三崎巡り 宮川公園




 でも、これを常時運用するとなると、エコの割にコストが掛かりそうな気がして仕方がない。


三崎巡り 宮川公園




 展望台から隠れるように見えるヨットハーバーが、畑との対比でどこか非現実的な宮川公園でした。



三崎の寿司

 宮川公園を出てしばらくすると県道215号線は城ヶ島へとつながる道路を超えて、やがて三浦の漁港に到着するのです。

 ふぅ、やっと三浦半島のドンツキ。半分制覇したってことか。
 岬めぐりはなかなか厳しい。
 もっとさくっと回らないと行けないのかな?


三浦三崎 さん和




 ということで、ここで寿司休憩(笑)
 そんな三浦三崎で食べた寿司実食の模様はこちらから・・・
 [三崎] 三崎のランチは寿司に決まってます




三浦の港で夕日三昧

 寿司を食べてすっかり大満足。
 これで、この旅の目的はほぼほぼ完了って感じ。


三崎巡り 三崎市場




 気がつくと太陽はかなり西に傾いていて、港の岸壁がいい感じに彩られ始めている。


三崎巡り 三崎市場




 あれ、まずいじゃん。
 最後の夕日が三浦漁港になってしまう。


三崎巡り 三崎市場



三崎巡り 三崎市場



三崎巡り 三崎市場




 それじゃ、三浦半島で終わってしまう。
 ということで、早々に出発。

 最後の目的地を立石の夕日と決めて。



立石の夕日 富士山とともに

 三崎を後に一路県道26号線を北上。
 それはやがて国道134号線へと姿を変えて・・・。


 もう、油壺のマリーナも小網代の森も、京急三崎口も全部パス。
 ひたすら国道を爆走して向うは秋谷、立石の夕日。

 途中、海が見えるといい感じに夕焼けになっていて、何度ここでいいかとあきらめそうになったけれども。


 あきらめたら全部終わりですよとどこからか神のお告げが。

 そして、なんとか間に合った秋谷海岸。
 立石なめで見える夕日の景色。


三崎巡り 立石の夕日




 薄っすらと雲がかかって富士山までとは行かなかったけれども、まぁいい感じの夕日が見えられてそこそこ満足。


三崎巡り 立石の夕日




 というわけで、これにて岬めぐりは終了なのです。
 後半は明らかに駆け足というかすっ飛ばしで落ち着きがない。


三崎巡り 立石の夕日




 西側半分を制覇しに、もう一度いつか出かけなければ。
 と思う夏の夕暮れなのでした。

 さて、後は横浜までバイクのため達成感のビールもなく、下道で帰ります・・・トホホ。



本日の移動ルート





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