2014/08/13

スナップ寅さん 軽井沢の帰り道 パワースポット戸隠神社参り 14.08.13 13:30

戸隠神社の写真



 軽井沢の友人の別荘を辞して、戸隠神社に参拝してみました。


 軽井沢の友人の別荘を早朝に辞して戸隠神社に参拝しました。

 戸隠神社はパワースポットとしてここの所、妙にもてはやされています。
 数年前に訪れた時には閑古鳥とまでは言わないけれども、そんなに参拝の人がいるわけでもなく落ち着いたいい感じの神社だったのですが、パワースポットブームのためなのかもの凄い人出ごった返していました。


戸隠神社の写真



 そもそも戸隠神社は戸隠山の麓に奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなり、創建以来二千年に及ぶ歴史ある神社。
 伝説は天岩戸までさかのぼり、天照が隠れた天の岩戸をこじ開けた天手力雄命がその扉を放り投げたのが着地したのが戸隠山なのだというもの。岩戸の岩が飛んできたので戸隠ってのは、岩戸の岩だってわかってからの命名で、飛んできたばかりの頃はなんの岩だかわからなかったはず。だったら岩隠し・・・いや、飛んできた岩神社なんじゃないの?と純粋に疑問に思ったりします。
 あまりに荒唐無稽で意見のしようもないけれども、まぁ、それは伝説ということで。

戸隠神社の写真



 実際には、飯縄山に登った「学問」という僧がこの場所を発見し、今の奥社の地で修行を始めたのが始まりなのだとか、日本書紀に有る朝臣を派遣して仮宮を作らせたのが始まりだとか、持統天皇が使者を遣わして神を祀らせたのが始まりだとか諸説入り乱れています。

 そんな神社がどうしてパワースポットなんて呼ばれるようになったのかは定かではないですが、奥社への参道からうずら家の蕎麦に至るまで、確かにその雰囲気はいろいろな場所から感じることができるのです。



戸隠神社の写真



 軽井沢から長野市内で高速を降りて、善光寺を横目に山の中へと入り込みます。
 大体一時間くらいでしょうか?驚異的に高度を稼いでたどり着いたのが戸隠神社中社の駐車場。
 いくつか有る駐車場は結構満車のところが多く、停められたのが不便な所。人気の程が感じられます。

 戸隠神社の5つの社にはそれぞれにご利益があり、
  奥社:開運・心願成就
  九頭龍社:縁結び・水の恵み
  中社:学業成就・家内安全
  火之御子社:舞楽芸能の上達・縁結び
  宝光社:安産・厄除け
 となっているのだとか。
 神社の中心であり、これからお参りする中社は学業成就と家内安全・・・独り身の中年オヤジには今ひとつありがたみに欠けるお参りになりそうです。


 駐車場から歩いて中社へ。
 いますねぇ、うら若き女子がわんさか。
 いつからこんなことになったんだろう?

戸隠神社の写真



 まずは中社の大鳥居から。
 この向こうに戸隠蕎麦の有名店が・・・。
 結局食べることに気が行ってしまうのだけれども、ここもご多分に漏れずお客で大混雑。
 諦めるしかなさそうです。

戸隠神社の写真



 鳥居をくぐって境内へ。
 巨大な杉のご神木に圧倒されます。スギちゃんなかなかワイルドなのです。
 杉の大木に神を感じる。確かにそんな感じになるのかもしれないなぁ。

戸隠神社の写真



 中社の社殿は美しいの一言。
 息を呑むフォルム。
 修験道上の神社のためか朱に塗らないんだね。
 その辺もぐっとくる要因かもしれません。

戸隠神社の写真



 こんな山の中に沢山の人を惹きつけるっていうのもわからないでもないかな。
 どことなく品を感じるのも不思議な気がする。
 パワースポットなのかどうかは、今感じることじゃなく、お願いしたことが叶うかどうかの問題なのだろうけれども。

戸隠神社の写真





 中社の参拝を終え駐車場まで戻って。
 どこかでなにか食べようかとも思ったんだけれどもどこもかしこも大混雑で諦めるしかない。
 最近急に人気が出たからキャパに見合うお食事場所が用意出来ていないんだよなぁ。
 この辺を何とかするのか一過性のブームが去るのを待つのか。
 腹の決め時なのかもしれないですね。



 奥社へ移動。
 結構山の中に入ってきたなぁと思う頃に奥社に到着。
 無料の駐車場があるんだけれども満車。仕方なく近くの有料に。
 駐車場完備ってどこかに書いてあった気がするけれども・・・こういうことね。

戸隠神社の写真



 駐車場から奥社へ。
 永遠かと思うほどの杉並木。
 なんでも2キロに及ぶのだとか。そこを歩かないといけない。厳しいですね。

戸隠神社の写真



 そんな山道を参拝の人が続々と歩くんです。
 なかなか怖いですねぇ。
 もっとも、ここに誰もいなかったらもっと怖いと思うけれども。
 巨大な杉が霊気を放っているし。

戸隠神社の写真



 途中には随神門が長い参道のアクセントのように。
 随神門とはそもそも神域に邪気が入るのを拒むものなのだそう。
 この向こうに行けるかどうか・・・ちょっとドキドキしますね。
 ジャッキー・チェンやジャッキー佐藤、ジャッキー吉川は先に進めないのだろうか?

 この辺りまで来ると、ぞろぞろと歩いていた参拝の人が結構バラけてきていい感じになります。
 これから奥の山道はますます山道へ、軽いハイキングの様相。
 神域を進むっていう感じになってます。

戸隠神社の写真



 苔生す参道、苔生す杉の木。
 坂道からところどころ階段になって高度を稼がされます。

戸隠神社の写真



 言われはわからないけれども小さい社なども時々あって。
 否が応でも雰囲気は盛り上がります。


 時折あった段差が石段のしっかりしたものになったと思ったら、そこがどんつきということになります。

 そこにあるのは、まずは九頭龍神社。
 奥社の少し下がったところに鎮座しています。

 祭神は九頭龍大神。雨乞い、縁結びの他、虫歯・歯痛にご利益があると言われています。
 確かにこのジメジメとした空間は雨乞いの神の宿るところ。
 不思議な空間です。


 九頭龍神社から階段で上がった先にあるのが戸隠神社の奥社。
 驚きの鉄筋コンクリート。
 そのくせ参拝の人が列をなしていて・・・。
 どちらかと言うと九頭龍神社の社のほうがステキだと思うんだけれども、参拝の女子にとってはそんなこと関係ないみたい。
 いやぁ、この社の住人になにか頼むんなら、九頭竜にしとけ・・・ってオヤジは思ってしまうんですが。
 周囲の雰囲気は悪くないんだけれども。社がねぇ。


戸隠神社の写真



 天の岩戸の岩が飛んできたという伝説の戸隠の奥社。
 そう言われるとなんとも言えないんだけれども。
 でも、さもあらん的な雰囲気は確かにある。

 まぁ、これだけ外界から離れた場所なら大概霊的な雰囲気になるとも思うけれども。

戸隠神社の写真



 今でこそ呑気に参道を歩いてきたけれども、こんな整備がされる前から戸隠神社はあるわけだよなぁ。
 あの距離が全部獣道だったら・・・多分近寄ることもないだろう。
 奥社より先に九頭龍神社があったそうなんだけれども、その頃ここまで近寄るにはどれだけの苦労があったことか。

戸隠神社の写真



 当然、参道の始まりまで車で来ることもないんだろうし。
 この辺りに人家があったのかというとそれもありそうもない。
 なぜこんなところのこんな場所に・・・人目につかずにサボりサボり呑気に修行するにはちょうどよかったのかもしれません。

 距離がどうのとか、三角形がどうのって今更いう人もいるけれども、正確な地図もないような時から神社はあるんだよって言いたくなる。
 この特別な雰囲気を昔の人はより何も見ず、何も調べずに感じ取れていたんだろうなぁ。


戸隠神社の写真



 参道の帰りは下りになるので若干楽です。
 でも、一度来た道を戻らなければならず、精神的にはちょっと厳しいですね。

戸隠神社の写真



 アクセントとしての随神門の存在のありがたさ。
 改めて感じます。

戸隠神社の写真



 参道の終わりが植物園になっていて、ちょっとそちらによれてみました。
 すでに参道自体が植物園な状態ななけれども。
 イマサラナガラ植物観察。

戸隠神社の写真



 まぁ、特出するような植物はあまりありませんでしたが。

 参道の最後に売っていた熊笹ソフトクリームがほんのり美味しかったなぁ。






コメント

非公開コメント